2008年 05月 04日
Perfume 広島ライブ! |
5月1日、私は昨年の井上陽水&奥田民生のライブ以来ほぼ一年ぶりにライブに行って参りました。勘の良い方ならお気づきのようでしょう、、、そう、パフューム(Perfume)のライブです。
少し前にPerfumeのCDを紹介し(前振りの意もありました(笑))、そこで述べたように、彼女達が如何に”演じるか”を楽しみにしていました。一般的にPerfumeは現時点では”アイドル”にカテゴライズされていると思います。”アイドル”のライブ→コンサートと言った方が適切でしょう、に行ったのは正直26年ぶり(爆)です。
前回は忘れもしない、昭和61年5月15日日曜日、ダイイチ(現デオデオ)8階サテライトスタジオで催された ”中森明菜ファンの集い”です。”スタ誕決勝大会”で彼女に一目惚れした私は当時の一ヶ月分の小遣いをはたいてファンクラブにデビュー前に入会し(会員番号は二桁の前半でした)、5月1日にデビューしたばかりの明菜様を広島に迎えるのに十分なコールの練習を積み、当日は前夜から徹夜で並び無事に最前列をゲットしました。明菜様は、この頃はその後の自由人ぶりを全く彷彿させない、、、正にぶりぶりブリっ子(完全に死語)を終止演じられておりました。私は写真を撮りまくり、デビュー曲”スローモーション”では完璧な声掛けを行い、集い終了後にはファンクラブ会長の特別な計らいで明菜様と握手をさせて頂いたのを覚えています。 ちなみにこの日はサッカー部の試合があったのですが当然サボり(笑)、仮病をチクられてその後夏休みまで球拾いに降格されたのは心外でしたが、、、まあ、当たり前ですよね(笑)。
かなり話が反れましたが、今回私はPerfumeをアイドルとは捉えず、”何か、まだ形が定まっていない、でも曲は結構いいユニット” ぐらいの先入観でいました。ファン層が全くつかめていなかった事(ちょっと前まではアキバ系の方でも売ろうとしていたので、そちら方面の人たちが多いかなとは思っていましたが)が、私を結構不安にさせていたのです。
ライブ当日、開演前に野間先生へのお土産を含めたグッズを予めゲットし、開演待ちの列に並びました。殆どが男性、しかも大体over30。時間があったので数人に声をかけてみると、殆どが追っかけ(笑)、しかもそれ以前には特に熱くなるアイドルがいなかった、、、しかしながら何故か皆Perfumeに この年(失礼!)になって”覚醒してしまった”とのことでした。私の一つ前の人は38才の方でしたが、”自分が何故仕事を休んでまで大阪〜高松〜広島と遠征しているのか、未だに信じられない”ということを話されていました。
ライブは、、、予想通りシングル曲のオンパレード! ネタばらしになるので内容は詳しくはお話しませんが、、、一言で言えば ”良いライブ” でした。エンタテーナーとしてはまだまだ発展途上ですが、逆にこれからが期待できます。一番感じた事は、あのライブを一番楽しんでいたのは、他の誰でもない ”彼女達自身であった” のは間違いないでしょう。パフォーマーとしての表現手段である ”踊り” は文句無くうまいし、個性があり面白い。ライブの構成も、新作 ”GAME"からの重低音テクノ(超かっちょえー)から、広島時代のトホホな曲まで(笑)、、、 全く飽きない。それと、TVでご覧になった方はご存知でしょうが、彼女達のもう一つの売りである(癒し系)トークはやはりいい。特にライブでは自分たちでトークの進行をするので、天然キャラが先行しがちな彼女達の個性/本音がズバズバ伝わってきます。 聞いているうちに自分が”娘を見守る父親”のような気持ちになってしまう、もっと誤解を恐れずに言えば、”普通の若い女の子達の本音の生会話を聞いている感じ” それがしかもPerfumeのメンバー、 、 、” 萌えてしまうヒトビト” は多いのではないでしょうか?
一つだけネタを、、、トークでツアーグッズの紹介にかなり時間が割かれた(笑)のですが、その中で ”ほら、デザインはかっこええし、色は黒じゃし、何よりも端っこに小さく ”Perfume, Amuse" としか書かれとらんけえ、ばれんけえ(爆) 男の人でも普通に使えるんで買って下さい!” とのキワドい発言! しかも彼女達の気持ちが確信犯的ではなく一生懸命なのが会場にひしひしと伝わって来るのです。あれでおそらくタオルは+100本は売れたのではないでしょうか?(笑)
色々と感想を羅列したのですが、総括すれば彼女達は本当に一生懸命にライブに取り組み、且つ自分たちが楽しんでいました(地元広島への凱旋公演ということもあったのでしょうが)。演じる気持ち/余裕などは微塵も感じませんでした。ライブ前に”演じるのを楽しみ” と偉そうな事を言ってすみません、反省します。あなた方、私の予想より遥かにしっかりしていて真摯でした。
”何かこういう感じ、以前体験したよなあ〜” と色々思索していたら思い当たりました、、、そう、70年代を一世風靡したあの ”キャンディーズ” だ。素直で一生懸命で頑張っていた3人組、3人仲良しで本音トークで最後まで通した3人組、、、、なんか感じが似てると私(だけか?) は思うのです。でも一つだけ違う所は、、、”キャンディーズ”は解散して”普通の女の子”に戻りましたが、Perfumeの三人は活動中での今現在でも”普通の女の子”ですね(笑)。
少し前にPerfumeのCDを紹介し(前振りの意もありました(笑))、そこで述べたように、彼女達が如何に”演じるか”を楽しみにしていました。一般的にPerfumeは現時点では”アイドル”にカテゴライズされていると思います。”アイドル”のライブ→コンサートと言った方が適切でしょう、に行ったのは正直26年ぶり(爆)です。
前回は忘れもしない、昭和61年5月15日日曜日、ダイイチ(現デオデオ)8階サテライトスタジオで催された ”中森明菜ファンの集い”です。”スタ誕決勝大会”で彼女に一目惚れした私は当時の一ヶ月分の小遣いをはたいてファンクラブにデビュー前に入会し(会員番号は二桁の前半でした)、5月1日にデビューしたばかりの明菜様を広島に迎えるのに十分なコールの練習を積み、当日は前夜から徹夜で並び無事に最前列をゲットしました。明菜様は、この頃はその後の自由人ぶりを全く彷彿させない、、、正にぶりぶりブリっ子(完全に死語)を終止演じられておりました。私は写真を撮りまくり、デビュー曲”スローモーション”では完璧な声掛けを行い、集い終了後にはファンクラブ会長の特別な計らいで明菜様と握手をさせて頂いたのを覚えています。 ちなみにこの日はサッカー部の試合があったのですが当然サボり(笑)、仮病をチクられてその後夏休みまで球拾いに降格されたのは心外でしたが、、、まあ、当たり前ですよね(笑)。
かなり話が反れましたが、今回私はPerfumeをアイドルとは捉えず、”何か、まだ形が定まっていない、でも曲は結構いいユニット” ぐらいの先入観でいました。ファン層が全くつかめていなかった事(ちょっと前まではアキバ系の方でも売ろうとしていたので、そちら方面の人たちが多いかなとは思っていましたが)が、私を結構不安にさせていたのです。
ライブ当日、開演前に野間先生へのお土産を含めたグッズを予めゲットし、開演待ちの列に並びました。殆どが男性、しかも大体over30。時間があったので数人に声をかけてみると、殆どが追っかけ(笑)、しかもそれ以前には特に熱くなるアイドルがいなかった、、、しかしながら何故か皆Perfumeに この年(失礼!)になって”覚醒してしまった”とのことでした。私の一つ前の人は38才の方でしたが、”自分が何故仕事を休んでまで大阪〜高松〜広島と遠征しているのか、未だに信じられない”ということを話されていました。
ライブは、、、予想通りシングル曲のオンパレード! ネタばらしになるので内容は詳しくはお話しませんが、、、一言で言えば ”良いライブ” でした。エンタテーナーとしてはまだまだ発展途上ですが、逆にこれからが期待できます。一番感じた事は、あのライブを一番楽しんでいたのは、他の誰でもない ”彼女達自身であった” のは間違いないでしょう。パフォーマーとしての表現手段である ”踊り” は文句無くうまいし、個性があり面白い。ライブの構成も、新作 ”GAME"からの重低音テクノ(超かっちょえー)から、広島時代のトホホな曲まで(笑)、、、 全く飽きない。それと、TVでご覧になった方はご存知でしょうが、彼女達のもう一つの売りである(癒し系)トークはやはりいい。特にライブでは自分たちでトークの進行をするので、天然キャラが先行しがちな彼女達の個性/本音がズバズバ伝わってきます。 聞いているうちに自分が”娘を見守る父親”のような気持ちになってしまう、もっと誤解を恐れずに言えば、”普通の若い女の子達の本音の生会話を聞いている感じ” それがしかもPerfumeのメンバー、 、 、” 萌えてしまうヒトビト” は多いのではないでしょうか?
一つだけネタを、、、トークでツアーグッズの紹介にかなり時間が割かれた(笑)のですが、その中で ”ほら、デザインはかっこええし、色は黒じゃし、何よりも端っこに小さく ”Perfume, Amuse" としか書かれとらんけえ、ばれんけえ(爆) 男の人でも普通に使えるんで買って下さい!” とのキワドい発言! しかも彼女達の気持ちが確信犯的ではなく一生懸命なのが会場にひしひしと伝わって来るのです。あれでおそらくタオルは+100本は売れたのではないでしょうか?(笑)
色々と感想を羅列したのですが、総括すれば彼女達は本当に一生懸命にライブに取り組み、且つ自分たちが楽しんでいました(地元広島への凱旋公演ということもあったのでしょうが)。演じる気持ち/余裕などは微塵も感じませんでした。ライブ前に”演じるのを楽しみ” と偉そうな事を言ってすみません、反省します。あなた方、私の予想より遥かにしっかりしていて真摯でした。
”何かこういう感じ、以前体験したよなあ〜” と色々思索していたら思い当たりました、、、そう、70年代を一世風靡したあの ”キャンディーズ” だ。素直で一生懸命で頑張っていた3人組、3人仲良しで本音トークで最後まで通した3人組、、、、なんか感じが似てると私(だけか?) は思うのです。でも一つだけ違う所は、、、”キャンディーズ”は解散して”普通の女の子”に戻りましたが、Perfumeの三人は活動中での今現在でも”普通の女の子”ですね(笑)。
by makoo2001
| 2008-05-04 00:50
| 趣味(笑)
|
Comments(6)

先生とても貴重なお土産「Perfumeのステッカー及び私のコレクター魂を揺さぶるクリアファイル」を頂いてとても恐縮いたします(^_^;)
「ちょっとエッチなミルキーっ子(でしたっけ?)」の明菜様の、ファンの集いの記事もよかったです(^^♪私もGAMEのCD持ってますが、何しろ倖田來未のライブで最近持ちきりで、じっくり聞き込んでいません。聞き込むとおそらくもっと新しい発見があるのでしょうね...次週からはOpe室で流すことにいたします!(^^)!彼女らが「作られたアイドルではなかった」ことを教えて頂いて嬉しかったです!ますますの飛躍を期待したいですね!ありがとうございました...
「ちょっとエッチなミルキーっ子(でしたっけ?)」の明菜様の、ファンの集いの記事もよかったです(^^♪私もGAMEのCD持ってますが、何しろ倖田來未のライブで最近持ちきりで、じっくり聞き込んでいません。聞き込むとおそらくもっと新しい発見があるのでしょうね...次週からはOpe室で流すことにいたします!(^^)!彼女らが「作られたアイドルではなかった」ことを教えて頂いて嬉しかったです!ますますの飛躍を期待したいですね!ありがとうございました...
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こちらへもコメント有り難うございました。Tシャツは着てないだろうし、携帯ストラップや香水入れも使ってないだろうし、、などと夕方4時半過ぎの先行グッズ売り場で色々思考しながら、”そうだ 以前見学に行った時に某アイドルの非売品のクリアファイルを見せてもらった” ことを思い出しこれにしました。喜んで頂けたならば嬉しいです。
彼女達は、厳密にいえば”作られたアイドル(そうでないアイドルがいるか!いや!いない!(反語))”なのでしょうが、それを感じさせず、かつ本人達が今の仕事を本当に楽しんででやっていることが我々の共感を誘うのだと思います。背景にはやはり上京しても5年芽が出なかったという反骨心があるのではないでしょうか? GAMEは本当によいアルバムだと感じます。意外と歌詞も秀作が多いので、彼女達が年を経ても歌うに耐えうる作品が多いなと思いました。
明菜様は本当に当時はまりまくりました(笑)。会員証と”ちょっとエッチなミルキーッ子”のデビューフレーズが入った封筒と便せん、ミニポスター(立て看板は友人に売ってしまいました)、直筆サインは実家に残っていると思いますが、残念ながらオークションに出す機会を逸しました(笑)。
彼女達は、厳密にいえば”作られたアイドル(そうでないアイドルがいるか!いや!いない!(反語))”なのでしょうが、それを感じさせず、かつ本人達が今の仕事を本当に楽しんででやっていることが我々の共感を誘うのだと思います。背景にはやはり上京しても5年芽が出なかったという反骨心があるのではないでしょうか? GAMEは本当によいアルバムだと感じます。意外と歌詞も秀作が多いので、彼女達が年を経ても歌うに耐えうる作品が多いなと思いました。
明菜様は本当に当時はまりまくりました(笑)。会員証と”ちょっとエッチなミルキーッ子”のデビューフレーズが入った封筒と便せん、ミニポスター(立て看板は友人に売ってしまいました)、直筆サインは実家に残っていると思いますが、残念ながらオークションに出す機会を逸しました(笑)。

先生、クリアファイルありがとうございます(*^。^*)
本日、めざまし土曜日にて「Perfume」が取り上げられていました!
秋葉のストリートライブ→武道館での単独ライブ決定への軌跡が、わかりやすく紹介されていましたね!確かに「idol=偶像」であり、セイントフォーしかり少女隊しかりパンジーしかり...綿密な企業戦略の元にproduceされた「歌う商品」なるものをidolと定義いたします。但し、先生ご指摘の通りに、彼女らには「作られたアイドル(自家撞着する言葉ですが)」を思わせない何かを感じますね!GAMEは聴けば聴くほど味があるAlbumです!次のライブはアリーナでしょうね!次は絶対行きます!!!
本日、めざまし土曜日にて「Perfume」が取り上げられていました!
秋葉のストリートライブ→武道館での単独ライブ決定への軌跡が、わかりやすく紹介されていましたね!確かに「idol=偶像」であり、セイントフォーしかり少女隊しかりパンジーしかり...綿密な企業戦略の元にproduceされた「歌う商品」なるものをidolと定義いたします。但し、先生ご指摘の通りに、彼女らには「作られたアイドル(自家撞着する言葉ですが)」を思わせない何かを感じますね!GAMEは聴けば聴くほど味があるAlbumです!次のライブはアリーナでしょうね!次は絶対行きます!!!
お疲れさまです。売れることは悲しいですが(笑)、それにコダワルような年齢ではもう無くなりました(笑)。優しく見守って行きたいと思います(爆)。次は是非ご一緒に!

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
お疲れ様です。ポリリズムの瞬間、私はまだ会場に居ませんでした(笑)、残念です。明日見れるのでしょうか?
そっちのけのクイズですか~~、そのジャンルはもう忘れているかもしれません。というか、殆ど判らんです(笑)。明日はお手柔らかにお願いします。
そっちのけのクイズですか~~、そのジャンルはもう忘れているかもしれません。というか、殆ど判らんです(笑)。明日はお手柔らかにお願いします。