(仕事と全く関係ないですが、、) お酒の話 |
私の場合、パターン分析をしてみると、、、X軸が 複数で/一人 で、 Y軸が 嬉しいので飲みたい/悲しいので飲みたい、、これらを掛け合わせると大体4パターンになると思います。
生来あまり酒が強くない私はほぼこのどれかのパターンでしたが、最近新しいパターンが生まれました。それは、、、ただただ美味しいお酒を飲みたいから、、、飲みたい! です。
学生時代はビールと土地柄麦焼酎、医者になり北九州の病院ではボスの影響で日本酒、三次では日本酒ばかり、大学に帰りワイン好きの上司達の影響でワイン、生来の沖縄好きが影響し泡盛、おりしも焼酎ブームで芋焼酎、最近では梅酒、そして薬草系スピリッツ、、、とバーボン系を除いて(あれだけは身体が受け付けません)、ほぼ何でも飲みます。 最近のお気に入りは、、芋焼酎ハナタレ系、イタリアワイン赤土着品種、広島の小さい酒蔵の純米酒(デザートワイングラスで飲むと美味しいです!)、、などなどです。
お酒が好きでお酒に関する素敵なエッセイを書いておられる人を思い出すと、、吉田健一さん、古波蔵好さん、開高健さん、、、皆さん酒聖と呼ばれるのに相応しい素敵なお話を書かれていました。いつも憧れながら読んでいました。
話が取り留めなくなりましたが、要は私も酒を飲む際、さしたる理由もいらずただ純粋に 美味しい酒を飲みたいから飲むんだ という境地にまでやっとたどりついたんだなあ、そのことが嬉しいのです。
(飲むとキケンなお酒たち(笑))
P.S. キケンなお酒の解説の希望(笑)がありましたので、、、
左より
①佐藤(芋焼酎)/あらあら酒/蒸留時最初に出てくる酒をハナタレと言い、一番美味しいと言われていますが、これはそのハナタレを若干加水して寝かせたものだと記憶しています。38度
②アブサンエドワーズ(リキュール)/19世紀末~20世紀初頭にかけて、フランスの芸術家達はこの酒に酔いしれました。ニガヨモギが原料、72度!
③グラッパ・ディ・ハーブ/ロマーノ・レヴィ/イタリア ピエモンテ州で昔ながらの製法でグラッパを作り続けるロマーノ・レヴィ翁の、これは貴重なハーブ入り。ハーブは、これまたキケンなニガヨモギです。加水されていますが、おそらく50度前後あるでしょう。