中国新聞、捏造はイカン！

　”新聞なんてうそばっか、だって商売でやっているんだもん”　

20代成りたての頃衝撃を受けた敬愛する呉智英氏のお言葉、それからなるべく複数の新聞に目を通す習慣をつけています。最近はネットのおかげで、同記事を簡単に比較できることができ便利な世の中になりましたね。


　さて、市長が交代した広島市では、前市長時代の愚考政策を次々と見直しています。例えば私たちが散々反対したにも関わらず不可解な流れで解体されてしまった、旧広島市民球場跡地。



　おさらいです。

　前市長は、
　　”年間150万人集客する施設を作る”
　　”折鶴施設＆祈りの場にする”
　　”多目的施設が望ましい”
　　”菓子博やるけぇ、とりあえず邪魔じゃけ壊そう”

　　と、反論する度に色々な屁理屈をこいて、それに賛同した市議会のおかげで解体とあいなりました。




　しかしながら、現市長の”もう一度あり方を検討しようとの”意思を受け、広島市旧市民球場跡地使用検討委員会が立ち上げられています。詳しくは下記HPで。
　　　　
　　　旧市民球場跡地の活用について（広島市）



　8月にまとめられた中間報告では、現在、跡地利用案として、

　・文化芸術機能
　・緑地広場機能
　・スポーツ複合型機能

　を候補とし、今後はイメージ作成図案を起こして議論を深めていくとあります。が、、、、

　
　7月11日の検討委員会後に、中国新聞は

　　　　　　　　　　　　”跡地利用案は2案に絞られた”　と報道しました。

　これ、実は捏造です。

　詳しくは右の記事を。　”市民球場跡地　、中国新聞の誤報”

　　　当日の議事録を読んで頂ければ判りますが、この日の会議で2案に絞りましたなどとどこにも書いていません。この方は広島在住の作家・ジャーナリストで、中国新聞に対して詳細を取材した顛末が上記にありますが、本当にひどいですね、対応が。こんな輩を書いた記事は、たとえ他の記事でも信用することはできませんね。


　しかしながらその後、中国新聞は迷走を始めます。”サッカースタジアム構想”には、あれだけ反対であったのにも関わらず、変なタイミングで経済同友会の記事を掲載したり、投稿欄に市民球場跡地についての特集を組んだり、サッカースタジアムに賛成の投稿を載せたり（フーリガンが来るから反対との42歳の方の投稿には噴出しましたが（笑））…少しは民意が判っていたのかなと思っていましたが。


　やはり本当にサッカースタジアムだけは嫌なんでしょうね。　


　9月27日の中国新聞　跡地のサッカー場に消極的姿勢（広島商工会議所　深山会頭）

　との記事がでました。これの裏を取りにいった顛末がこれ。
　
　　　　　　　　　　　　　9月27日中国新聞記事　その後


　　　また、捏造しとるじゃないか！


　皆さん、どう思われますか？商工会議所には抗議が結構きており、迷惑かけているようですが。ちゃんと謝っているんでしょうかね？

　そして、、、心配なのは、、、

　
　中国新聞はどこに行こうとしているんでしょう？