第27回日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました! |
場所はいつもの有楽町の国際フォーラム。久しぶりということで、不覚にも会場の写真を撮り忘れました、スミマセン。金曜の診療終了後飛行機で羽田へ。到着後夜11時前から向こうの友人たちと痛飲(笑)。でも翌土曜日は朝9時からしっかり聞きました。
白内障に関しては数年前に出ていた宿題達は殆ど解決済、特に目新しい話題は無い様な印象でした。乱視矯正用眼内レンズもあまり進展がありません。他社からの発売を待つのみです(笑)。手術手技に関しては、合併症をいかに少なくするか?などの原点にかえったセッションが多いのは良かったと思います。
対して屈折矯正の進歩は凄いですね!フェムト秒レーザーの登場で様々なテクニックが開発されて来ています。おそらく数年以内にエキシマレーザー=LASIKは過去の術式となることを今予言しておきます(笑)。ICLも良くなってきている印象です。学会としては、白内障よりも屈折矯正の方がもうメインになってきている印象でした。
さて、日曜昼前の学会終了後、短い時間を利用して、いつものこちらへ伺いました。

今回は題して”史上最大の手塚治虫展” その名に恥じない素晴らしい内容でした。今手塚さんが生きていたら、日本のこの現状に対してどうものを申されるのでしょう?”火の鳥”、”W3"、”三つ目がとおる”読みたくなりました(笑)。
今回の学会を体験して、やはり海外の学会にも参加してもっと詳しく勉強したい、という想いが強くなりました。目標は来年秋でしょうか?まずはそれまでにしっかり勉強しとかないといけません。モチベーションを上げる良い学会となりました(笑)。