10月6日 神宮球場における抗議活動について |
抗議活動の詳細は下記ブログに引用されておりますのでご参照下さい。
10.6神宮抗議活動 なぜ彼らは立ち上がったか
ネット上では、”抗議活動自体にに抗議する”批判的な意見の方が多かったようです。それらの意見を上げてみると
①直接球団に抗議しろ。
②マツダスタジアムで抗議しろ。
③神宮でするな。
④ファン・選手が悲しむ。
と言ったところでしょうか? それらの意見に関しては、
①直接何度も抗議したが、球団が全く取り合わないために、球場での抗議となったとのことです。(抗議の署名を送った方には何も返事が来ず代わりに来年のカープカレンダーの購入案内が送られてきたそうです。せめて現物を送るくらいの度量がないですかね(笑))
②マツダスタジアムでは、抗議活動の類が一切できないように、使用規則に巧妙に書かれています。
③ ①②の理由から、神宮でやったそうです。もっと言えば在広のカープファンがこういう抗議をしようとしないのが不思議に感じます。特に応援団の方々はそういう発想には至らないのでしょうか?
④人によっては気分を害する可能性はありますが、端っこで他人に迷惑をかけない様気を配ったスタイルでの抗議は十分寛容できる範囲ではないでしょうか? 応援団が分裂するのは悲しい/ファン同士でもめないで、との意見はもっともだと思います。しかしながら 選手が悲しむ?私には同意できない意見です。 ”自分達が結果を出さんけえ、こういう抗議があるんじゃ” と真摯に受け止めるべきでしょう。抗議のプラカード一枚で影響がでるようなやつはプロじゃないよ。サッカーを見てみい、厳しいで。
抗議行動の後、メディアでは全く報道されなかったにもかかわらずネット上では議論が白熱していきます。抗議行動への賞賛・批判、 そして今のカープの現状、その弱さの理由、経営方針について、、、等等、興味深い意見としては、、、
①松田オーナーは悪くない。
②カープには金がない。弱いのはFAのせいだ。
まずは②から、FAで選手を引き抜かれる悲しさはありますが、それを容認してきた球団、”FA宣言をすれば最後、カープ球団は再交渉しない” という姿勢をカープは黒田の前までとり続けていました。つまり選手の権利を制限していた訳です。球団にも責任があります。
①現在のカープは松田一族が経営権を持っていることは事実です。しかしながら”市民球団”でもあることは、大多数の広島市民が自負しています。”わしらの応援があるけえ、今のカープがあるんじゃ”という自負は我々の世代の大多数がもっていると思います。 ”市民球団”を標榜しながら実際は松田家経営の一企業、というのが実態です、市民はそろそろその善し悪しに気づかないと(笑)いけない時期にさしかかっていると思います。
また、数年前の球界再編の折、松田オーナーがカープを再編させるのを阻止すべく行動にでたことにファンは喝采しましたが、食い扶持が無くなる訳ですから当然のことでしょう。
要は、常敗球団と化してしまった広島カープ、その責任について経営陣、オーナーに問う行為がが何故悪いのか? 、サッカーチームとサッカーファンの関係を良く知っているだけに、余計理解に苦しみます。同じ広島で同じように決して多くない予算ながら、やりくりしながら結果を出し続けているのは疑いの余地もない所であり、これはチームの強化方針・経営方針の勝利でしょう。ファンの想いはダイレクトに届きます。サンフレッチェには夢があります。
様々な意見、思いが皆さんあると思いますが、この行動を抹殺しようとする動きだけは許せません。稚拙な言い方ですが正に言論封鎖です。神宮では抗議行動をしている人の周りに警備員が張り込み、ちょっとでも問題があれば都の迷惑防止条例で逮捕できる準備までされていました。これを仕組んだのは誰なのか?まさか広島ファンではないでしょうね?(笑) カープファンはカープファンを逮捕させるようなことは絶対しません!
今回の抗議行動は、カープファン(特にネット上)の考え方に一石を投じたと思います。喜ばしいことだと個人的に思います。下前君、よくやった!
初公開 私の宝物(笑)、そして提案。

昭和50年 カープが初優勝した日の夕方、新宿紀伊国屋書店で優勝を記念して先着100名に広島カープの子供用ヘルメットが配られました。ヘルメットにはお二方のサインが書かれており、伝説の”広島カープを優勝させる会”の会長であった 故佐々木久子さんと、同会のメンバーで紀伊国屋書店の名物社長の 故田辺茂一さんです。 家宝。
これを見ながら思いついた私の提案。
カープ球団・ファンはこの頃の想いを思い出せ!その為にはカープは来年クライマックスシリーズに出れんかったら一度原点に戻って、チームカラーを一度紺色に戻しんさい!今の常敗チームには赤は似合わんよ。