2年に一度の・・・ |
但し、眼科に関してはかなりの手術で点数が大幅に上がりましたので、大学病院などの難易度の高い手術症例が多い所にとっては福音でしょう。大いに医療のレベルを上げていって欲しいです。
しかしながら、懸案の一つであった白内障手術に関しては、今回も報酬UPは見送りとなりました。材料費などの原価率が6割を超える白内障手術、私の医院でははっきり言いますと”ボランティア状態(笑)”で、採算度外視でやっています。白内障手術部門に関しては大赤字ですが、”自分の所の患者さんくらい自分でしてあげたい”という想いだけでしている状態です。
月に24例?以上しないと白内障手術部門は黒字にはならない、という試算が数年前に日本眼科医会から出ていました。うちのように”白内障手術部門は赤字でもいいや、自分の遣り甲斐だから”と割り切っている所もあれば、”白内障であればすぐに手術しましょう”というような所もあります、、、あああ、○×だ(笑)。
眼科に限らず、開業医には厳しい改訂となりましたが、これも時代の流れでしょう。皆が少しずつ我慢して、その間に仕組みを変えて行き良い方向に持って行ければいいのですが、、、”悪いやつほどよく眠る(笑)”状態が続くのであれば、、、やはり革命ですね(爆)。
愚痴はさておいて、これから明日4月1日からの診療報酬変更に備えて、レセプトコンピューターのバージョンの差し替え作業に入ります。ネット作業なので楽ですが、職員さん達と頑張ります。終わったら何食べに行きましょうか?(笑) と思っていたらあっさり終了してました。流石!
では、明日からも頑張ります。
ま、頑張るしかないね。家族も従業員も食わしていかにゃならんし、なにより患者さんのために。
話は変わりますが、市議会迷走してますね。100万削っただけの予算が何故可決される?本当に不可解です。裏があるのでしょうが、完全に市民ないがしろなのが明確になりました。