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しかしながら、TV報道(特に民放)の報道手法は相変わらずですね。直前まで取材と称して追いまわし、どうでもよいネタを探して選手を過剰に美化しドラマの主人公に仕立て上げ、、、そのドラマが失敗したら(=メダルをとれなかったら)、今度は犯人探しをする、、、ドラマを終演させる為に、、、。
何もかも起承転結をつけてドラマティックに仕立て上げようとするのは、最近のお決まりのTVの手法ですが、、、スポーツはドラマではなく、ノンフィクションなのです。選手がしたこと、言った事がすべてなのです。スピードスケートの加藤選手が、1回目の走りで出遅れた時、、、TVはその原因を直前の10分くらいの中断のせいにしようとしました。某メダリストまでそうコメントしていました。試合終了後、加藤選手はそのことについて聞かれ、”中断は関係ない。自分の力不足”とコメントしていました。それが事実なのです。しかしながらその後も、某局はその原因をなんとか中断のせいにしようとコメンテーター達にウジウジコメントさせ、強引に終わらせてしまったのです。いい加減にせんかい!(怒) 選手はTVのためにやっているんじゃないんじゃ!
・・・・・・・ついついアツクなり失礼しました。しかしながら私、この数年、スポーツ特番の度にこの手の演出にウンザリしています。