新しいお役目(笑) 防災訓練に参加! |
先の日曜日、早速最初の仕事があり、朝九時に訪れたのは、
西区の古田小学校。この学区での地域の防災訓練に西区医師会から派遣されました。
到着すると、校庭には災害時に出動する様々な車が展示され、テントでは炊き出しの準備中です。
9時に災害(今回は大規模な地震)が発生したとの設定で、各町内会から避難開始した住民グループが、古田小学校の体育館に集合します。集合した所で避難所の設置が宣言され、各担当班がそれぞれの仕事をシュミレーションして行きます。
救護班の番になり、救護所を設置し、傷病者が搬送されます。西区医師会に医師と看護婦の派遣が要請され、我々が到着です。まずは、現担当の平林理事から西区医師会の災害時の取り組みについて説明がありました。
今回は緊急時ということで、”トリアージタグ” についての説明と、実際に模擬患者を診断しタグを付けるまでを皆さんの前で説明しました。西区医師会第4支部班長の山崎先生、ご苦労さまでした。非常に判りやすい説明で、皆さん聞き入ってましたね。トリアージタグ、先の震災で有名になりましたが、本当はできるだけ使用したくない代物です。でもこれを使用する場合は本当の緊急時なので、備えてちゃんと使用できるよう準備はしておかなくてはイケマセン。
西区の市民部(行政)の方々や消防、地域の防災担当の方々とも色々意見を交わすことができました。未知の領域ですが色々勉強して極めたいと思います(笑)。これからが楽しみです。